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全ての決着がここに。最強女王伝説――その始まりの物語、ついに完結!!
将来自分が女王になることを“知って”いたレティーツィア。
だけど、いつ、どんな理由でその日が来るかは知らなかった。
王の素質を備えたフリートヘルムを王座に担ぎ上げるべく、軍師ゼノンが引き起こしたクーデターへの反撃の準備は整った。
争いが続けば必ず犠牲が出ることを心に刻み、レティは己の元に集った王の専属騎士(ナイツオブラウンド)と王都奪還を目指す! ――圧巻の最終巻! -
ようやく、ここまで来た――。 不器用な二人の恋の行方は……!?
白魔の山脈を越え、無事イルストラ国に辿り着いたレティーツィア。
長兄フリートヘルムに対抗するには、まずこの国の協力を得なければならない。
“未来の女王”としての威厳を保ちつつ、交渉の席につく。
一方、レティの騎士達もそれぞれに作戦を決行!
しかし、軍師ゼノンの方が一枚上手で……!?
レティとデュークの恋の行方も気になるクライマックス目前第16弾! -
「わたくしは、この国の王になる」白銀の雪山で固めた決意。そして――。
長兄フリートヘルムがクーデターを起こした!!
女王になるはずだった王女レティーツィアは、捜索の目をかいくぐり、一人逃亡することに。
先の見えない不安を抱きつつも、どうにか騎士のメルディと合流。
厳しさを増す追跡から逃れるため、【白魔】と呼ばれる山脈を越えようと考えるが……。
一方、レティの騎士デュークは、フリートヘルムに「俺の騎士になれ」と言われ!? -
普段は凛々しい王女様。でもこの一日だけは、普通の女の子に――。
ウルク帝国から帰国の最中、「恋愛」を難しいと思ってしまった未来の女王レティーツィア。
そんな彼女の十八歳の誕生日。
“専属騎士(ナイツオブラウンド)”から休日をプレゼントされたレティは、お忍び用の服を身に着け、城を抜け出すことに!!
『親切な青年』デュークと共に『花屋の少年』や『本場の占い師』に扮した騎士達の導きで束の間の休息を楽しむ……はずが!? -
病に侵された人々と、国を救え――。最強女王伝説第13弾!
砂漠の女神が告げた『沼地の魔物』とは――。
意味が分からぬまま都に戻ろうとした未来の女王レティ―ツィアを、ウルク帝国第一皇子カリムの兵が阻止してきた!
何かが起きたと察したレティは彼を問い詰め――兄が死亡率の高い流行病に侵されたことを知る。
怒りが湧くものの、国を憂うカリムの言葉で協力を決めたレティだが、そこへあの軍師ゼノンが近付いてきて……!? -
兄が行方不明――!? 最強王女が向かう先は“古の力”が残る砂漠の国!
フリートヘルムが、ウルク帝国の砂漠で消息不明――。知らせを受けた未来の女王レティーツィアは、兄の行方を探しに“砂漠の女神”神話が残る南の大国へ。ところが道中【奇妙な砂嵐】に遭い、騎士達と離れ離れに!――「この国は、何かがおかしい」違和感を抱きつつも、どうにか帝都に到着したレティは、ウルク帝国の皇子に助力を求めるが……!? 最強女王伝説第12弾!
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