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黒羽麻璃央との甘〜い時間を映像で擬似体験!『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』コミックス第8巻のCMメイキングに密着

黒羽麻璃央との甘〜い時間を映像で擬似体験!
『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』コミックス第8巻の
CMメイキングに密着



2021年7月1日(木)、シリーズ累計350万部を突破(※紙・電子の合算となります)した『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』(KADOKAWA刊)のコミックス第8巻が発売されました! それと同時に、新刊発売を記念した俳優・黒羽麻璃央さん主演のショートムービーも公開中です。映像や音声にこだわって、ちょっと変わった工夫がなされている本ムービー。今回はそのメイキングの様子をレポートするとともに、黒羽さんの日常における“溺愛ストーリー”を伺いました!



『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』は、乙女ゲーム『ラピスラズリの指輪』に登場する悪役令嬢・ティアラローズに転生した主人公が、隣国の王太子と甘くスリリングな恋物語を繰り広げていく異世界転生ラブストーリー。

ショートムービーでは、そんな作品の世界観を現代の環境に置き換え「ベンチ編」と「キッチン編」の2種類を展開。主人公気分で黒羽さんとの甘〜い時間が擬似体験できるスペシャルな内容となっています。
 

 


 

黒羽麻璃央さんの胸キュン撮影エピソード

まずは屋外で、紅茶を手にデートする「ベンチ編」の撮影から! 現場に到着した黒羽さんは「めちゃくちゃ天気いいね!」とテンション高めです。撮影当日は最高気温が30度近い真夏日! 照りつける太陽に、思わず「あちぃ〜」と目をつむっていました。




王太子・アクアスティードカラーのジャケットを爽やかになびかせ、撮影がスタート。映像はカメラの向こう側にいるみなさんに主人公の目線で楽しんでもらう構成のため、撮影方法がちょっと特殊です。カメラに手が触れる位置や動くタイミングを調整しながら、カメラマンと阿吽(あうん)の呼吸で撮影が進んでいきます。



途中、コミックを読みながら「登場人物、みんなかっこいいな〜!」と黒羽さん。「自分がこんなにイケメンぞろいな世界に転生しちゃったら、すごく迷いそう(笑)。ストーリーも含めて、二次元らしいかっこよさが詰まっていますよね」と、興味津々な様子です。

小さいころから漫画が大好きだといい、「小学校1〜2年生のときは一ヶ月のお小遣いが500円だったんです。だから当時は、月に1冊しか買えなかった」と、懐かしいエピソードも聞かせてくれました。



続いてスタジオに移動し、「キッチン編」の撮影に。途中でカメラを止めないワンカットでの撮影というのもあって、セリフの確認に余念がありません。



映像チェックでは、甘すぎるセリフの連続に「恥ずかしい〜! 自分で見ると、なんか複雑な気持ち(笑)」と照れ笑い。「現代に置き換えられたこのシチュエーション、きゅんとしますね」と、自身も物語さながらの甘いシチュエーションを楽しんでいるようです。

ショートムービーで話すセリフの一部は、コミックス内でアクアスティードが語りかける言葉を再現したもの。何巻のどのシーンか、“アクアさま”ファンの人なら分かるはず!?





先ほどの「ベンチ編」と同じく、アングルに細かくこだわりながら撮影が進行していきます。顔の角度や距離感まで、監督のリクエストをスムーズに表現していく黒羽さんですが、自ら「もう一度いいですか?」と撮り直しを提案することも。

ちなみに本ムービーでは、立体感がある音声を録ることができる「バイノーラルマイク」を採用。息遣いまでリアルに感じられる仕上がりとなっており、まるで黒羽さんが隣にいるような臨場感が楽しめます。せっかくなので、見ていただく際はヘッドフォンで聞いてみてくださいね!




撮影の合間には、歌を口ずさんだりスタッフと野球談義で盛り上がる場面も。根っからの野球好きだという黒羽さんいわく「観戦するだけでなくプレイするのも大好き!」とのこと。「特に応援しているチームは、地元・仙台市に本拠地がある東北楽天ゴールデンイーグルスですね。仙台という街もすごくいいところですよ。街の規模も徒歩で巡るのにちょうどよくて、過ごしやすい」と、地元を愛する黒羽さんらしい一面が垣間見えました。



そんな和気あいあいとした雰囲気のなか、撮影は予定より3時間も早く終了!「日常ではなかなか言わない甘いセリフに照れてしまいました(笑)」と終始照れっぱなしだった黒羽さんに、本日の感想を聞いてみました。

 

黒羽さんが“溺愛”する、とあるモノとは?

「こういったシチュエーションの撮影は新鮮だったので、ついカメラから目線を逸らしてしまうこともありました(笑)。みなさんには主人公のティアラローズになった気持ちで楽しんでほしい」と黒羽さん。見どころは「やはり、僕が隣にいるようなリアリティですね。音にもすごくこだわっているので、見ていただくと驚かれると思います!」とのこと!



『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』については、「ヒロイン・ティアラローズのように、悪役にだって見えないところにさまざまなストーリーがあるんだと、この作品を通して気がついた」と話します。「漫画作品やゲームにおいても、登場人物たちの裏側を想像してみると見え方が変わって何倍もおもしろくなるんじゃないかな。二次元の新しい楽しみ方を発見できた作品でもあります」と、漫画好きらしい感想も。



異世界転生するとしたら何になりたい? とも聞いてみたところ、じっと考えること30秒「もう一度自分に生まれ変わって、違う人生を歩んでみたいですね」との返事が返ってきました。

「再び黒羽麻璃央として生まれ変わったら、野球選手を目指したいな」と黒羽さんは続けます。「もともと野球選手になりたかったんですよ。現世では怪我をして叶わなかったから、もう一度怪我に気をつけながら本気でやってみたい!」(黒羽さん)。



そして黒羽さん、実はいま“溺愛”しているものがあるとか。「うちで育てている観葉植物が、本当にかわいくて。愛情を注いだぶん新しい芽が出てくるし、放っておいたら枯れてしまう。毎日のびのび育っている姿を見ると嬉しくて、家族のような気持ちで一緒に暮らしています」とにっこり。

「今日のように天気がいい日は、ベランダに出して日光浴させます。太陽の光と風はとても大事!」と力説するほどの溺愛ぶりです。



黒羽さん宅には、自身の背丈より少し小さいものからおちょこサイズの鉢植えまで、さまざまな観葉植物があるそう。「最初に育てはじめた植物には『加藤さん』って名前を付けているんですが、やっぱり思い入れがありますね。3枚だった葉っぱがいまは5枚になって、最近ちょこっと6枚目が出てきました。そんな小さい成長を感じる瞬間が幸せ」と話します。

さらに「今日撮影したショートムービーも、日常のなかの小さな幸せにフォーカスしていましたよね。いまは家にいることも多い時期ですし、映像を通して僕と過ごす時間がみなさんの癒やしになればいいな。そして、コミックの展開も気になる〜!」と、作品の今後にも期待を寄せていました。

物語が急展開しそうな『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』第8 巻は、7月1日(木)に発売。同日からショートムービーも、YouTubeにて2021年7月1日(木)~2021年9月30日(木)まで期間限定公開中です。さらに、原作小説最新12巻も同月15日(木)に発売。黒羽さんとともに、作品さながらの甘い世界にトリップしちゃいましょう!

撮影=宮川朋久



●プロフィール
黒羽麻璃央(くろば・まりお)
1993年7月6日、宮城県生まれ。第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリを受賞し、2012年にミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビュー。以降ミュージカル、ストレートプレイをはじめ映画やドラマ、バラエティ番組でも活躍中。出身地である宮城県の「みやぎ絆大使」として地元PRにも努めている。2021年7月18日(日)までミュージカル「ロミオ&ジュリエット」にロミオ役で出演中。ほか、7月20日(火)には企画プロデュース兼キャプテンを務めるイベント「ACTORS LEAGUE 2021」が開催、2021年8月12日(木)からは舞台「もしも命が描けたら」(鈴木おさむが作・演出)に出演する。


 

◆コミックス(B’s-LOG COMIC) 『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』(著者:ほしな、原作:ぷにちゃん、キャラクター原案:成瀬あけの)第8巻/2021年7月1日(木)発売。
◆原作小説(ビーズログ文庫) 『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』(著者:ぷにちゃん イラスト:成瀬あけの)第1巻~11巻好評発売中!

小説最新12巻は2021年7月15日(木)発売! 
『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』シリーズをこれからもどうぞよろしくお願いいたします!!




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