• twitter
  • facebook
  • line

お知らせ

2021.7.5
ダ・ヴィンチニュースに作品レビューが掲載されました!
2021.7.1
アオハル2021キャンペーン、スタート!
2021.6.30
奈良新聞・奈良新聞デジタルに芦原瑞祥先生のインタビューが掲載されました!
2021.6.30
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校の生徒のみなさんから作品の感想をいただきました!
2021.6.15
超美麗!カバーイラスト、全面公開!
2021.6.1
第2回ビーズログ小説大賞【現代部門】受賞作、書籍化!!
特設サイトOPEN!

新刊情報

君が消えた夏、僕らは共犯者になった
特別賞

君が消えた夏、僕らは共犯者になった

十年前の夏、君はいなくなった——
思い出をたどり、秘められた真実を見つける青春群像劇。

「十年前の夏、おれは彼女を“殺して”しまった——」。
大学生の透には、忘れられない苦い記憶があった。
それから人と関わることをずっと避けてきたが、ある日幼馴染みの空から一通の招待状が届く。
それは彼が開発する新ゲームのテストプレイに参加してほしいという依頼だった。
久しぶりに同級生六人と再会して、束の間の懐かしさに浸る透。
しかしこのゲームは、十年前の事件——朱音の死の真相を暴くべく仕組まれたものだった!
賞金に目がくらみ、一人また一人とゲームから脱落する中、明らかになっていく真実。
全てを知った透は朱音を救えなかった過去と向き合い、今度こそ大切な仲間たちを守ろうと決意するが——!?


ダ・ヴィンチニュースに作品レビューが掲載!

カバーイラスト公開!


  • amazon
  • 楽天
  • カドカワ

まほろばの鳥居をくぐる者は
特別賞

まほろばの鳥居をくぐる者は

地面に、女の子が生えている――
霊験あらたかな“まほろば”の地、奈良を舞台に繰り広げられる現代ファンタジー!

神社の娘、宮子の初めての友達は、『幽霊』だった。
幼い頃から“視える”力を持つ宮子にとって、それはごく自然なことだったのだ。
ある日宮子は、母親を凄惨な事件で亡くし、壊れそうな心と向き合うため修験者の弟子となった少年・寛太と出会う。
「あいつは死んでいる。お前ももう、わかっているんだろう?」
寛太に現実を突きつけられた宮子は、この世に未練を残す魂――友達を【あるべき姿】に戻すことを決意するのだった。以来、互いに“視える”ことで感覚を共有し、“正しく”心を育てる寛太に惹かれていく宮子。
そんななか、寛太の母親を殺した犯人の判決が下される。
宮子は憎しみと後悔で揺れ動く寛太の救いになりたいと願うが、寛太は「女人に触れない」というさらに厳しい戒を己に課してしまい――!?


ダ・ヴィンチニュースに作品レビューが掲載!

奈良新聞デジタルさんに記事が掲載!

N高・S高生の皆さんの感想を紹介!!

カバーイラスト公開!


  • amazon
  • 楽天
  • カドカワ

キャンペーン

素敵なプレゼントが抽選で当たるアオハル2021キャンペーン実施!

ビーズログ文庫公式TwitterとKADOKAWAの電子書籍のTwitterをフォローいただき、
該当ツイートをリツートしてください。
リツイートいただいた方の中から抽選で、対象作品の著者サイン本を合計10名様(各作品5名様)、
図書カードNEXT(500円分)を20名様にプレゼント!

応募期間

2021年7月1日~2021年7月15日23:59ツイート分まで

対象作品

「君が消えた夏、僕らは共犯者になった」著/蒼木ゆう 装画/爽々
「まほろばの鳥居をくぐる者は」著/芦原瑞祥 装画/遠田志帆

対象画像

詳細はこちら!

「君が消えた夏、僕らは共犯者になった」
N高・S高生の皆さんの感想

読み終わった途端に号泣!!
友達を大切にして生きていこうと思いました。

(ルイ)

最後の数ページ。
こんな奇跡が起きるとは思わなかった。
全くの予想外。

(花火)

登場する人物それぞれに共感ができて、
胸が苦しくなったり、軽くなったり……。
どんな終わり方をするのかソワソワしながら
本を読んだのは久しぶりでした。

(あんこ)

題名の意味が分かるとハッとさせられる
素敵なお話でした。

(しずく)

誰しも忘れたい過去や思い出したくないことは、
少なからずあると思います。
この本はそんな過去から逃げずに、向き合うことの
大切さを教えてくれました。

(暇ざらし)

推理&ボードゲーム&心理戦と従来にはない物語で
読んでいる最中ずっとハラハラドキドキしていました!
ぜひ色々な人に読んでほしいです。

(愛華)

最後のゲームですべてが語られる場面が、特に好きでした。
タイトルの意味がわかるようになり、とても面白かったです。

(Text)

事件へのそれぞれの思いが交錯し、人間の汚さも感じられるが
最後には心がスーッと軽くなる物語だった。

(haruka)

自分のことではないはずなのに、まるで自分もそこに存在していたかのような、
とても懐かしい気持ちになりました。
きっと誰もがそこにあったあの夏を思い出す。誰もが抱えている後悔と重ね合わせてしまう。
そんな優しくてどこか切ないお話だと感じました。

(ゆりあ)

ゲームで次々と脱落していくのはデスゲームのような怖さもありつつ、
どこかスカッとするものがありました。
最後の最後で一気にそれまでの謎が分かり、さらにハッピーエンドになったのもよかったです。

(ハル)

朱音の死が原因で周囲の人達との交流を避け完全に心を閉ざしていた透が、
終盤まるで昔のリーダーだった時のように戻り、とても感動した。

(yuuki)

人を好きだという気持ちは、どんな行動の原動力にもなる強い強い気持ちなんだなと思いました。
リアリティのある人間関係に引きこまれ、するすると一気に読めてしまいました。

(カザハナ)

ククという面白いゲームを題材に一冊の本としてまとまっており、
特に人物の会話の書き方が非常に上手いので、とても面白かったです。

(二川裕)

この本は過去から目を背けていた主人公透が、幼馴染みである空によって企画された
同窓会を通して、過去に向き合っていくという話だ。
最後、欲しかったものはすでに近くにあったという終わり方はとても良かった。

(haruto)

まるで自分が小学生の頃、冒険物の物語を夢中になりながら読んでいた時のようにワクワクしながら読んだ。
最後の結末が驚きの連続だったので、読み終わってもずっと余韻に浸ったままだ。

(REI)

昔の自分と今の自分は違う。でも、全く違うわけでもない。
「あの時の自分たちと何が変わった?」と自分の心に聞いてみたくなる物語だった。

(こつひ)

理想の自分は、本当はもうすでに自分の中にいるのかなと思いました。
大事で、でも嫌いで、でもやっぱり大好きで、そんな複雑で切ない感情に溢れた作品です。

(髙橋ナナ)

私がこの作品を読んだときに感じたテーマは「あの夏へ帰ろう」です。
この作品の魅力は、メインキャラクターたちが本来の自分を取り戻していく過程です。
キャラクターの心理描写がよく描かれており、感情移入しやすいと感じました。

(ルウク)

最初のミステリアスな雰囲気から展開が読めず、どうなるんだろうという
ドキドキと先を読みたいワクワク感が味わえる楽しい本です!

(kanade)

幼馴染みの空が新ゲームのテストプレイにみんなを招待した本当の理由と、
行方不明になっていた朱音の衝撃な展開にびっくりした。

(ひろ)

優しいデスゲームだと思いましたが、ハッピーエンドで良かったです。
全部分かってからもう一度読むと「このキャラの言動はここからきていたのか!」となり、面白かったです。

(なる)

ゲームが進行するにつれて、それぞれが抱えている胸の内や事情が明かされていき、
「だからこんなことをしているのか!」とクイズの正解を知った時のような爽快感を感じました。
読み終わった後、昔の友達と再会したいと素直に思った、素敵な物語でした。

(naru)

息抜きの際、すっと思い出して「また読みたいなぁ」と思わせる魅力も備わっており、
親や友人にも勧めたいと思いました。
読者一人一人、いつか心にしんみりと思い出していく物語だと思います。

(秋村遊)

主人公が遠ざけていた過去に触れて、塞ぎ込む前の性格を取り戻す描写がすごく魅力的で感動しました。
だからこそ、ゲームマスターの様子がだんだん暴かれていく様が恐ろしかったし、
それ以上に、見えていなかった過去の事件が明らかになっていく、そのシーンが本当に怖かった。
同時に、過ごした仲間の悪行に対して怒りも憐れみも向けず、
ただ悲しんで、ただ励まして、切ないくらいに真っ直ぐな主人公が本当に好きです。
ゲームより事件より物語より、登場人物8名の関係性に惹きつけられました。

(しもひら)

×

「まほろばの鳥居をくぐる者は」
N高・S高生の皆さんの感想

出だしの文章が特徴的で引き込まれました。宮子と沙耶の性格が対照的でその描き方が丁寧に感じて落ち着いた気持ちで読むことができました。また宮子の心ですごく考えている感じがすごく共感できました。

(しずく)

"消えない思いが、そこにはある"
私がこの物語を読んで思ったのは、どのキャラにも消えない思いがある……ということでした。

(ルウク)

読み始めてすぐ読み入ってしまった。かなり無茶だが宮子が命懸けで友達や好きな人を守ろうとする姿勢に感動した。
宮子と寛太の"コイゴコロ"が実を結ぶところも見てみたいと思った。これが令和の現代ファンタジーだ!

(ひろ)

お寺や神様や修行など普段考えたことはありませんでしたが、瞑想など、物事で迷ったり、辛くなったらやってみようかなと思いました。文も読みやすく、仏教のことは全く知りませんでしたが、所々に書かれておりわかりやすく、二人の関係の進みが面白かったです。

(なる)

力を抑えていた宮子がサーヤとの出会い、別れを経験し、見える力を解放したことで、
新たな問題を解決していく話で、とても楽しめた。

(ひより)

幽霊、と聞くとほとんどの人は「恐ろしいもの」、「醜いもの」というイメージを抱くのではないだろうか。
私も読み始めたときはそう思っていた。話の中に出てくるチベットのタルパのような完全にその人によって作られた、言うなれば限りなく自分にとって都合の良い存在でさえ本人の意思に逆らうというのに、どうして幽霊が危険ではないと言えるだろう。幽霊も結局のところ人間の延長線上でしかない。
そんな考えてみれば当たり前のことを、この本は教えてくれた。

(祥大)

主人公の成長していく感じや、普通じゃありえない恋愛要素があり読んでいて一気に引き込まれていきました!
章ごとに年齢があがっていき、その中で主人公と男の子の感情が目まぐるしく変化していってどうなっていくんだろうと予想しながら読んでいました。

(たきかよ)

この本を一言で言うと、暗い闇の中に純粋で優しい愛が光を指す、そんな作品でした。
寛太の暗い記憶と感情、宮子の寛太に対する愛が切なかったです。これからは私も心を育て、誰かの助けになれるように生きたいと思える物語でした

(moyu)

登場人物の誰もが心優しく、誰もが人を思いやって、心優しいからこその葛藤を抱えている。
そんな「思いやりの心」を妖怪と仏教を通して解いている物語。
相手の大事にしているものを、自分なりに噛み砕いて受け止める。
そういう相手への思いやり、人とのつながりを感じれて、ジェンダーなどが話題になっている現代に必要なのはこういう精神なのだなと思わされた。
ただこの物語はそこで終わらず、「寛太の復讐の願い」という一石を投じ、相手が望んでいるけど、それが悪いことかもしれない場合どうする? という問いかけがされているようで、深く考えさせられる物語だった

(つぎはぎ)

×

ページTOPへ戻る